APPS（パルミチン酸アスコルビルリン酸３Ｎａ）

ビタミンC誘導体の中でも、水溶性ビタミンC誘導体と油溶性ビタミンC誘導体の両方の効果を併せ持った成分です。お肌と同じ両親媒性なので、高い浸透力を発揮します。
浸透力はイオン導入クラスともいわれるほど高く（浸透力は従来のビタミンC誘導体と比較しても100倍以上という効果が報告されている。）、お肌の奥まで届き、うるおいと透明感のある肌へと導きます。活発にコラーゲン合成を促進します。ハリ、潤いのある肌に導く特長として「シワへの働き」があります。今大人気のレチノールをはるかに超えるコラーゲン増生作用を有し乾燥などから生じる小じわなどにダイレクトに働きかけます。

APS（アスコルビルリン酸Ｎａ ）

リン酸型のビタミンCは大変優れた成分でクリニックにおいてもニキビの特効薬として高い有用性が臨床の現場でも証明されています。皮膚内に含まれる酵素によって、速やかにビタミンＣ変化します純粋なビタミンCの数十倍の浸透力があります。浸透性に優れたビタミンＣ誘導体です。紫外線を浴びると老化の原因となるフリーラジカルが発生しますが純粋なビタミンCは紫外線を浴びるとアスコルビンラジカルが発生することが分かっておりますがリン酸型ビタミンCは紫外線に当たってもラジカルが発生しないため安全に使用できます。

VC-IP（テトラヘキシルデカン酸アスコルビル ）

肌との親和性の高い油溶性ビタミンC誘導体です。
油溶性であるため、肌に留まりやすく徐々に結合が切れビタミンCとしての効果を長時間（約48時間以上）発揮します。ゆっくりとお肌に浸透しくビタミンC誘導体です。

VCエチル（３－Ｏ－エチルアスコルビン酸）

体内ですぐに効果を発揮できる即効性と、そのまま肌内部に留まって効果を発揮する持続性を持ち合わせたビタミンC誘導体です。