ビューティーモール商品開発医師&研究者 対談

皮膚科医「こたろ」:日々、医療の現場にたずさわっていると、日常のスキンケアによって予防が可能な症状も多い事に気付かされます。

化粧品研究開発者:私達は皮膚の疾病の専門ではありませんが、日常的な肌トラブルは化粧品でのスキンケアや保湿が非常に重要で、先生方にアドバイスを得ながら化粧品開発をするのが最も理想と考えます。

皮膚科医「こたろ」:そうですね。 私達は私達で、化粧品の成分や製剤に関しては専門外ですから、こうして意見を交換しあってスキンケアアイテムを設計することがいい商品を作るうえで大切なことと考えます。

化粧品研究開発者:そういう意味で先生は、配合する効果成分についてはどうお考えでしょうか?

皮膚科医「こたろ」:例えばビタミンCは、私達は治療薬としてはほとんど用いませんが、日焼けあとの対処やニキビが発生する前段階などでは非常に効果的に機能してくれる成分と思っていますね。飲み薬としてもクリニックではお出ししています。

化粧品研究開発者:全く同意見です。 美容の世界でも、ビタミンCは色々と紆余曲折はありますが、やはり美容成分としては非常に効果も高く、なおかつ安全であることは普遍的ですよね。

皮膚科医「こたろ」:ビタミンCはそのままでは空気に触れるとすぐに酸化されてしまうので、いかに皮膚に効果的に機能させるか、原料メーカーさんや化粧品開発者さんの手腕と感じます。

化粧品研究開発者:何十年ものビタミンC誘導体開発の歴史の中で、いまだ新たな素材開発が進んでおり、この課題に意欲的に取り組んでお客様に提供していきたいですね。

皮膚科医「こたろ」:他にも最近は私達医療の世界でも、アンチエイジングのエビデンスも重ねられているようですし、そういった素材も取り入れる事で、患者様の満足度もより一層高まりますね。

化粧品研究開発者:例えば、フラーレンはビタミンCと相乗してそうしたエビデンスが取られているとのことなのですが、どう感じられていますか?

皮膚科医「こたろ」:抗酸化は、皮膚のあらゆるストレスとなる過酸化脂質を消去してくれるメカニズムですから、重要な課題解決策としてスキンケアに取り入れるのが良いと思います。

化粧品研究開発者:化粧品で補える事は限られていますが、日々進化する技術をしっかりと盛り込んだ化粧品開発は、まさに二人三脚でしょうか。

皮膚科医「こたろ」:ただ、厳選して本当に良いと思った成分しか配合したくないです。 なぜなら、医薬品の世界がそうだからですね。

化粧品研究開発者:なるほどです・・・お薬って、有効成分のみの世界ですもんね。 そういう意味ではシンプルな処方に加えて、無添加コンセプトの設計も重要ということになりますね。 今後も共に良い商品作りを継続して参りましょう。

化粧品研究開発者:ビューティーモールの化粧品は、パッケージなどもシンプル。そこにあまりお金を掛けずに中身重視な方向性が好感度と感じます。 毎回、商品開発が楽しみなんです。さらに使用してくださった方の直接のお声を聴けるのが非常に楽しみでありやりがいと感じます。

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